市川亀久弥 等価変換理論                     ヤルデア研究所 伊東義高      

1. 「創造とは共通点を基盤とした再構成」との説。 ο;Aなる事象の座を占めている系(原系/出発系) τ;Bなる事象の座を占めている系(変換系/到達系) A;原系οの上に出現している事象 B;変換系τの上に出現している事象 または c,εの媒介によってτ系上に再構成された事象 ε;式の両辺を等号で結ぶことを可能にする等価次元 c;上記等価次元を具体的に定義する限定条件 狽rca−i;出発系οの特殊化的条件群。略して狽 狽rcb−i;到達系τの特殊化的条件群。略して狽 υi;任意の観点の中の一つ →;展開方向の指示 2. A、Bの中にc,εを見出すのが「発見の理論」 ・υiにより既知のAο、Bτの中にc,εを発見。 ・上式を成立させることが両者の等価関係の発見。 3. Aの本質から再構成をするのが「発明の理論」 ・υiにより既知のAοを「c,ε」にまで抽象する。 ・これに新たな条件群を加えてBτに再構成する。 ・これは特定テーマを持たない思い付き発明の場合である。 ・一般にはテーマがあり、Aοからのヒントが結合して着想。 ・意図的創造を等価変換理論図式で考えてみよう。 ・テーマを考えるとはBτの条件群を調べること。 ・たまたまAοに出会い、その条件群を認識する。 ・その時、BτとAοに共通するc,εに気づく。 ・Aοの特定条件狽-jのBτへの移入を考える。 ・特殊化条件を補強して「新Bτ」を再構成する。  (右上図を書き直せば右図のように三角形で表現)

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