類似・類比           ヤルデア研究所 伊東義高      

1.記憶は関連イメージの重合・連結である。 一情報素子は複数の記憶に共有される。 似た物のイメージ連合は似た形になる。 ニューロン節約と想起・認知の効率化。 大脳は出来るだけ同タイプにしたがる。 連想;トマト→似てる→リンゴを想起。 類比;トマト→リンゴに似てる→美味。 錯誤;トマト→似てるリンゴ→勘違い。 2.類似物が増えると「類概念」が誕生する。 類は共通の意味・価値で括られたもの。 主体に意味のない要素群は捨象される。 事物の本質的特徴が抽象されて概念に。 共通の概念が記号化されて言語になる。 3.「創造的思考」は類比・類推から派生した。 類比と類推は一般には同義に使われる。 ヤルデアはこのに語を次ぎの通り定義。 類比;ある物から別のある物を擬する 類推;多くの物からある物を推定する 類比は1:1の単純な仮説設定である。 類比はパースのいう発想法と変らない。 類推を厳格に規定すると帰納法になる。 類比・類推には未確認要素があり得る。 それ故に、発見・発明の可能性がある。

トップへ戻る





100MB無料ホームページ可愛いサーバロリポップClick Here!