認識の過程           ヤルデア研究所 伊東義高

1. 現実の世界には多種多様かつ多数の構成要素    ・物的世界も物質・エネルギーの複雑混合体。 ・人間社会も多様な活動の空間的時間的蒔絵。 ・一人間も生理的側面・心理的側面の複合体。 ・科学的仮設;複雑現象も単純な法則で支配。 2. 我々が現実を観察するのはその一部・一方面 ・五感による観察は特定サンプルを研究対象。 ・理性による考察も特定範囲に絞って取組む。 ・いくら努力しても時間・空間的制約はある。 3. 限られた資料から「全体法則」を導き出す努力 ・個々の資料に共通する特性の抽出に努める。 ・得られた共通点を単純な法則に置き換える。 ・その仮説法則で幾つかの事例を試してみる。 ・有限界的仮説を無限界的仮説に拡張をした。 4. 現実の断面を法則で膨らませたものが現実感 ・日常生活で現実のある特定の断面に出会う。 ・そこで得られた要素群を法則で拡大再構成。 ・脳内に再構成された全体像を現実像と思う。 ・特段の矛盾がなければ脳内像で全部を説明。 ・「固定観念でものを見る」「頭が固い」 こと。 実像か? 虚像か?   客観像か? 主観像か? ここに創造の隙間がある?

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