結合と統合                     ヤルデア研究所 伊東義高      

1. 創造は異質結合だが、結合が創造ではない。 @AとBとが互いに近づき合うのは接近。 AAとBとが互いに混ざり合うのは混合。 BAとBとで新たなCへと変るのが統合。 @は全く創造ではない。 Aは時には創造となる。 Bは完全に創造である。 2. 餌の消化はOR的、共生はAND的である。 ライオン(A)が兎(B)を食うのは独り得。 Bは消化されAの一部になり、消え去る。 トリ(A)が果物(B)を食べて種入りの糞。 新天地で発芽・生育して果物も得をする。 3. 異種結合により「新価値」が生まれたら創造。 大福(B)の中に苺(A)を入れた苺大福(C)。 取り出して別々に食えば単なる苺と大福。 一緒に食えば餡の甘さと苺の酸味が混合。 餡の味、苺の味がしながらどちらでもない。 それは柔らかな餅とあいまって新しい味。 新奇性と効果性を併せ持つ(C)が創造物。

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