三元思考法                     ヤルデア研究所 伊東義高      

1. ハムレットは「二元思考法」で行き詰まった。 二元は「対峙〜対立〜決闘〜勝敗」の図式。 三元は一般に一人勝ちがなく鼎立し易い。 特殊な三元はジャンケンの様な三すくみ。 (紙・石・鋏/蛇・蛙・蛞蝓/庄屋・鉄砲・狐…) 2. 二元テーマを三元テーマに置き換えてみる。 「自分の利益か、他人の利益か」の打開例。 「自分でも、他人でもない第三者」を案出。 第三者をどう設定するかで解決案は変る。 「自」「他」との距離が遠ければ案出は困難。 距離が遠い分、その統合次元は高くなる。 高次元化する程、統合思想も難しくなる。 3. 三元化とは「新しい意味」の誕生ということ。 Cは新たに創出されたか新しい意味づけ。 A〜C、B〜Cの間に新しい関係が誕生。 三者を包む統合思想も今までにない意味。 (「意味」とは人類にとっての「価値」ということ) このようなCを案出する事を創造という。 4. 創造には少々無理な考え方をする事も必要。 ・男性⇔女性⇔X X=ノンセックス? ・美味しい⇔不味い⇔X X=珍味? ・本音⇔建前⇔X X=刷込み? ・有罪⇔無罪⇔X X=棄却? ・肉体⇔精神⇔X X=霊魂? ・善⇔悪⇔X X=欲? ・時間⇔空間⇔X X=虚間? ・有⇔無⇔X X=超混沌?

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